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桜並木の壮大な景色
赤城南面千本桜は、昭和31年に始まった緑化推進事業の一環として地域の方々によって植えられた、約1,400本のソメイヨシノが織りなす圧巻の桜並木です。国道353号線から忠治温泉にかけて約3.5キロメートルにわたって続くこの桜のトンネルは、春の訪れを象徴する絶景として知られています。
春のフィナーレを飾る桜と芝桜
隣接する「みやぎ千本桜の森」では、春には37種類もの桜と一面の芝桜が咲き誇ります。桜のトンネルと合わせて、訪れる人々に圧倒的な美しさを提供しています。ピンク色の花びらが舞う光景は、まるで夢の中にいるような錯覚を覚えさせるほどです。
夜のライトアップで異なる美しさを
「赤城南面千本桜」では、桜の季節に日没から21時30分までのライトアップが行われます。夜の桜はまた違った趣があり、幻想的な雰囲気を演出。昼間とは一味違う桜の美しさを楽しむことができます。
他の季節も魅力的
桜の季節が過ぎた後も、この地は訪れる価値があります。5月のヤマツツジや9月のヒガンバナは、それぞれ独自の美しさを放ち、四季折々の自然の魅力を感じさせます。
営業時間と臨時有料駐車場について
桜の時期には臨時の有料駐車場が設置されます。
営業時間は8時から21時までで、22時に閉門となります。
駐車料金は以下の通りです。
- 普通車(3輪を含む):1,000円
- バス:4,000円
- マイクロバス:2,000円
- バイク:500円
アクセス方法
【電車】上毛電気鉄道「大胡」駅からタクシーまたはふるさとバスで約20分。 【車】北関東自動車道「伊勢崎」ICから約30分、関越自動車道「赤城」ICからは約40分の距離にあります。
まとめ
赤城南面千本桜は、春の訪れとともに繰り広げられる桜の饗宴を目の当たりにできる場所です。春の絶景を求めて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。